重要事項説明書は契約時でなく事前にもらったほうが良い?

重要事項説明書を読むことの重要性

土地などの不動産を売買する場合には、不動産仲介業者が売り手と買い手の間に入って契約手続きの段取りを行うというのが一般的です。その際、契約時に重要事項説明書と呼ばれる書類が配布されて、それに基づいて詳しい説明が行われるケースがありますが、できればこの書類は契約前に入手してしっかりと熟読しておいた方がよいでしょう。というのも、重要事項説明書には、その土地に関して注意しておくべきポイントが一通り記載されているからです。その中には、現地を見ただけでは気づかないようなものも少なくないので、あらかじめ把握することで契約時になって初めて知ったけれどもそのまま勢いでハンコを押してしまうという事態を回避することができるようになるのです。

重要事項説明書を見る際のポイント

では、あらかじめ重要事項説明書を入手したうえで、どういったポイントに注意してその内容を読めば良いのでしょうか。まず一つ目は、土地に付されている様々な建築制限です。土地を購入した後は建物を建築することを予定しているはずですので、希望する建物を建てるのに支障がないかをしっかりとチェックしておかなければなりません。また、土地の周辺の迷惑物件の有無についてもきちんと確認しておくようにしましょう。特に、風向きによって悪臭がするような物件の有無は、実際に1、2回現地を訪れただけでは分からないケースもあり得るので、書面上でもきちんと調べておくようにしなければなりません。さらに、土地の地盤に問題がないかどうかも重要なチェックポイントです。